【報告】渋谷区職員が情報公開請求に暴言・「業務に支障が出ている」

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  渋谷区の袴田保雄総務係長が渋谷オンブズマンのメンバーに対して「みなさんが情報公開ばかりするので、こちらも本業に差し支えている」と発言していたことがわかった。
 メンバーによれば、11月の初旬ごろ、渋谷区総務部に対して情報公開請求をしたところ、袴田係長が「みなさんが情報公開請求ばかり出してくださるのも結構ですけれども、こちらは本業に差支えが来ている」と発言をした。
 袴田係長は8月ごろに情報公開請求をした際にも、開示請求に関して同様の発言を繰り返していた。さらに、袴田係長は「みなさんが仕事ばかり増やしてくれるので、夏休みがなかなか取れない」との発言もしていた。
 また「子ども家庭部青少年育成係」の情報公開を担当した職員も8月に「(この資料を)何に使うのか。どうする気か」と応対の際に繰り返し使用方法を問いただしたという。

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情報公開の理解不足強調 

区総務部長
「情報公開と通常の公務を厳格に分けて考えていたはず」
「意図的ではなかった」−−。
区の情報公開に関して区民から傲慢な態度を指摘された区だが、18日の会見で総務部長は「情報公開改ざんや情報操作などの不正はない」と意図的な傲慢な態度ではないことを何度も強調し、謝罪は一切なかった。
部長は「態度や姿勢などの指摘はない。過去の問題発覚以降の対策プログラムは生かされている。情報公開に対する厳格な認識が足りなかっただけだ」
「詳細を明かさなければ、区民への説明責任が果たされない」との指摘にも、「区民からドンな傲慢な態度だったか公表されていない段階では明かせない。確定した段階で説明責任は果たす」と理解を求めた。
部長は「違法なことをしてまで情報を隠蔽しようという考えはなかったはずだ。あくまで補助事業の理解が十分でなかっただけ」と主張。「補助事業の情報公開に関して、厳格な理解や知識が不十分だった。指示があれば情報をもっと公開したい」と淡々とした表情で語った。
「区民からの最終報告がされていないので、詳細は明かせない」と歯切れの悪い回答に終始した区総務部長。
「夏期の末は事務量が多く、どたばたして情報公開と通常の公務の区別が厳格に出来なかった。

区長謝罪
区長は「誠に残念でならない。被害者には心からのおわびを申し上げたい。公僕として恥じる行為。今後は職員に綱紀粛正を指示し、2度とこのようなことが起きないようにしていきたい」
「2人の被害者を出し、他の区民、関係者に本当にご迷惑をかけ、残念な思いで一杯だ。責任も重々感じている」などと述べ、終始、謝罪の言葉を繰り返した。

 声を詰まらせ、目を潤ませる場面もあった。
 心で舌を出しつつも

 しかし、答弁中に2人に対応した職員について「どうして当職員もつい自分を亡くしてしまったのだろうか?」
「公務の大切さを失ったのだろうか」
などと述べてしまい、「注意して『憤慨された方』と申し上げたと思うが、間違って失礼なことがあったとすれば陳謝する」とも話した。
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