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【シブヤ大学】渋谷サービス公社の無断転貸に対して、住民訴訟を提訴

渋谷オンブズマンは、渋谷区サービス公社がNPO法人シブヤ大学に対して、神南分庁舎を無断転貸していた事件に関して、住民監査請求を提出していたが、渋谷区監査委員が11月30日に「財務会計上の行為ではない」との理由で却下をしたので、住民訴訟を提訴した。
以下、訴状である。

訴  状

平成23年12月5日
東京地方裁判所行政部 御中

原告ら訴訟代理人弁護士 本  間  久  雄
原 告 久保田正尚
原 告 堀  切  稔  仁
被 告 渋谷区長桑原敏武

住民訴訟(3号請求)事件
訴訟物の価額 160万円
貼用印紙代  1万3000円

請求の趣旨
1 被告が、肥後慶幸に対し、責任追及等の訴えを提起しないことが違法であるこ とを確認する。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
との裁判を求める。

請求の原因
第1 当事者等
1 原告らは、いずれも渋谷区民である。
2 桑原敏武は、現在の渋谷区長である。
3 肥後慶幸は、後述の平成20年5月29日から、現在に至るまで、株式会社渋谷サービス公社(以下、「渋谷サービス公社」という。)の代表取締役の地位にある者である(甲1号証)。

第2 本件監査請求に至る経緯
1 株式会社渋谷サービス公社(以下、「渋谷サービス公社」という。)は、渋谷区から、行政財産使用許可を取得して、東京都渋谷区宇田川町5番2号所在の渋谷神南分庁舎2階を使用していた(なお、本請求に係る行政財産使用許可番号は、平成20年3月19日付清掃リサイクル許可第2号、平成21年3月19日付清掃リサイクル許可第2号、平成22年3月17日付環境保全許可第2号)。
2 渋谷サービス公社が、渋谷区神南分庁舎2階を使用するにあたっての、渋谷区から付された許可条件の中に、転貸禁止(「使用者は、使用財産を他の者に転貸してはならない。」)の条件が盛り込まれていた(甲2号証。なお、甲2号証は、平成22年度の行政財産使用許可であるが、平成20年度、平成21年度の行政財産使用許可についても、同様に転貸禁止の条件が盛り込まれていた。)。
3 しかるに、渋谷サービス公社は、転貸禁止の条件に違反し、平成20年5月29日以降、特定非営利活動法人シブヤ大学(以下、「シブヤ大学」という。)に対し、渋谷区神南分庁舎2階を事務所として、シブヤ大学に使用させた。そのため、渋谷サービス公社は、転貸禁止条件に違反したことにより、渋谷区に対し、平成22年12月8日、シブヤ大学使用部分に係る平成18年4月1日から平成22年3月17日付環境保全許可第2号の使用期間終了時である平成23年3月31日までの行政財産使用料相当額(合計847万4108円)並びにこれに対する平成22年12月8日までの間の年5分の割合による遅延損害金相当額(合計120万5887円)合計967万9995円の支払を行った。なお、後に、渋谷サービス公社は、渋谷区より、当該室の明渡完了日(平成23年1月末日)から平成23年3月31日までの2ヵ月分の行政財産使用料相当額(27万6336円)の還付を受けた(甲4号証)。

第3 財産の管理を怠る事実
1 渋谷サービス公社が、転貸禁止の条件に反し、シブヤ大学に渋谷区神南分庁舎2階を貸し付けたことにより、渋谷区サービス公社は、940万3659円(967万9995円-27万6336円)の損害を被った。
   転貸禁止の条件は、行政財産使用許可書に明記されている(甲1号証)以上、それに違反して、転貸を行うことは、取締役の善管注意義務違反(会社法330条・民法644条)、忠実義務違反(会社法355条)となる。
2 渋谷区は、渋谷サービス公社の株主であり(甲3号証)、渋谷サービス公社代表取締役肥後慶幸の善管注意義務違反、忠実義務違反によって、渋谷区の有する渋谷サービス公社の株式価値が、940万3659円分毀損された。
3 被告は、渋谷区の財産管理について、善管注意義務を負っており(地方自治法138条の2「普通地方公共団体の執行機関は、当該普通地方公共団体の条例、予算その他の議会の議決に基づく事務及び法令、規則その他の規程に基づく当該普通地方公共団体の事務を、自らの判断と責任において、誠実に管理し及び執行する義務を負う。」)、渋谷区の有する財産の財産的価値を維持・保全すべき作為義務があり、渋谷サービス公社の株式の財産的価値を回復するためには、被告が、肥後慶幸に対し、責任追及等の訴え(会社法847条1項)を提起し、肥後慶幸に渋谷サービス公社に対し、940万3569円を賠償させなければならない。それにもかかわらず、被告は、これを怠っている。
 
第4 監査請求前置
原告らは、平成23年10月31日付で渋谷区監査委員に対し、地方自治法242条1項に基づき、渋谷区長が、肥後慶幸に対し、責任追及等の訴えを行うことを求める住民監査請求を行ったが、渋谷区監査委員は、11月30日付でこれを却下した(甲5号証)。

第5 結語
以上の次第であるから、請求の趣旨記載のとおりの判決を求める。
以 上

証 拠 方 法
1 甲1号証 全部事項証明書
2 甲2号証 渋谷区行政財産使用許可書
3 甲3号証 渋谷サービス公社ホームページ
4 甲4号証 平成23年5月16日付監査結果
5 甲5号証 平成23年11月30日付監査結果

附 属 書 類
1 訴状副本 1通
2 甲号証各写し 各2通
3 証拠説明書 2通
4 訴訟委任状 2通
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comment

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No title

法的にやりましょう
それが一番

時間と、費用と、桑原対策にはこれが一番

リコールを本気で

民間企業のボーナスが出ました。
今の時期にボーナスが出るだけでも恵まれてるのかもしれませんが、税率が25%です。
サラリーマンとして高額な所得なのだとは思いますが、裕福な感じは全くありません。体を壊すのではないかと思うほど忙しく、休暇もままならない仕事を半年。その四分の一を税金が召し上げるのです。

更に、今後は増税だの社会保障の削減、年金の削減・・・
その前に、子どもの教育費に介護と先を考えると不安です。

こんなご時世に、渋谷区桑原区長や自民党、公明党、無所属などの議員のありさまは、「税金の穀潰し」でしかありません。

これ以上のさばらせては、自分たちの老後や子どもの未来にひとつもいいことはありません。4年も待つのは止めましょう。
早く準備して、とっととリコールしてみましょう。

監査事務局・・・閉鎖?

渋谷区監査委員会は何のためにあるのか?
誰のためにあるのか?
渋谷オンブズマンが提起する監査を行えば行政の問題点が明らかになり、少なくとも自らの職責で改善が期待できると言うのに・・・
監査委員会がやらないなら、やらせるまで待つのはやめて、次を考える。職務放棄じゃないかと思うわ。この人ら全員無駄。

No title

そのうち、区立保育園も無くなるのかな?
幼稚園みたいに。

わかった~

区立幼稚園廃園賛成の長谷部はこの渋谷大学の監査を却下することと引き換えにしたんじゃないの?
こんなの監査されたら、ひとたまりもないもの・・・
下手したら議員失職だわ。てなもんで、子どもとお金を天秤にかけ、迷わず「お金」を選びましたとさ。
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