【ホライゾン学園】トルコ大使館からの回答

神宮前国際交流学級(ホライゾン学園)による渋谷区立神宮前小学校の無償使用の違法性を争う住民訴訟において、東京地裁は外務省経由で駐日トルコ共和国大使館に質問状を送付したが、その回答を紹介する。
トルコ大使館は、東京地裁の質問には何ら回答しなかった、というより回答できなかったのである。
トルコ大使館は、ホライゾン学園を何ら擁護しなかったと言えるであろう。
以下、駐日トルコ共和国大使館からの回答文書の日本語訳である。


日本国外務省御中

駐日トルコ共和国大使館は、日本国外務省に対し敬意を表しご挨拶申し上げます。さて、2011年9月14日付けの調査委託書及びNO3614/MEー1に関しては、貴省には下記の通り回答いたします。

上記調査委託書に添付の書簡は、トルコ共和国の大使としての権限で前駐日トルコ共和国大使達が署名したものです。

調査委託書添付の文書に記載されている他の事項につきましては、当大使館は現在係争中の当事者ではありませんので、東京高等裁判所から提出された質問事項に回答する立場にはありません。

以上、本件では駐日トルコ共和国大使館は最大限の配慮のうえで日本国外務省に対し回答したことをご理解いただければ幸甚です。


以下の質問に対して、上記の回答があった。


第1 証すべき事実
1 被告渋谷区は、トルコ共和国からもトルコ共和国大使館からも正式な依頼を受けていないにもかかわらず、神宮前小学校施設の一部を学校法人ホライゾン学園(その後、国際交流学級設立準備会あるいは特定非営利活動法人国際交流学級)に無償提供していた事実
2 トルコ共和国もトルコ共和国大使館も、神宮前国際交流学級の設立及び運営に一切関わっていない事実

第2 嘱託先
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前2丁目33番6号
駐日トルコ共和国大使館

第3 調査事項
1 トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館と渋谷区・渋谷区長との関係について
(1)2006年(平成18年)12月11日付けで、トルコ共和国大使ソルマズ・ウナイドウン氏と渋谷区長との間で、「国際交流のための神宮前小学校の施設提供について」と題する文書(参考資料1)が作成され、同文書中に「渋谷区とトルコ共和国イスタンブール市ウスキュダル区の友好都市協定を踏まえ、国際交流を更に進めるため、在日トルコ人を中心とする子供たちの学習の場として、渋谷区の公共施設を提供いたします。」「提供する施設については、区立神宮前小学校の一部とし、原則一年ごとに更新するものといたします。その詳細については、在日トルコ大使館から紹介された学校法人ホライゾン学園と取り決めます。」と記載されています。
①渋谷区が「在日トルコ人を中心とする子供たちの学習の場として、渋谷区の公共施設を提供」するのは、トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館からの依頼によるものですか(仮にトルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館の関与がなく大使個人の依頼によるものである場合には、その旨を明らかにして下さい)。
②「在日トルコ人を中心とする子供たちの学習の場」とはいかなる意味ですか。トルコ共和国の初等教育をいうのでしょうか。そうでないとしたら、何を学ぶ場なのでしょうか。また、トルコ人以外の子供の中には、日本人は含まれるのでしょうか。日本人の子供たちが含まれないとすれば、なぜトルコ人以外の子供たちが含まれるのでしょうか。
③トルコ共和国大使ソルマズ・ウナイドウン氏が上記文書を作成されるに至った経緯についてお答え下さい。(上記文書には、渋谷区が友好都市協定を締結している相手方がイスタンブール市ウスキュダル区と記載されています)。
④上記文書の意義及び法的効果(効力)についてどのように理解されていますか。
⑤神宮前国際交流学級において行われる教育の内容について、具体的に依頼したことがありますか。あれば、その内容はどのようなものですか。
(2)上記文書中の「その詳細については、在日トルコ大使館から紹介された学校法人ホライゾン学園と取り決めます。」との記載からは、学校法人ホライゾン学園が詳細について取り決めをする相手方が誰か明確ではありません。学校法人ホライゾン学園が詳細について取り決めをする相手方は、渋谷区・渋谷区長であってトルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館ではないと理解してよろしいですか(トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館と学校法人ホライゾン学園との間で神宮前国際交流学級に関して取り決め等がされていたということであれば、後期3(2)、(3)の各問いに対して、その内容をお答え下さい)。

2 トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館と神宮前国際交流学級との関係について
(1)トルコ共和国もトルコ共和国大使館も、神宮前国際交流学級に何らかの関与(なお、学校法人ホライゾン学園、国際交流学級設立準備会及び特定非営利活動法人国際交流学級を介しての関与は、別途お尋ねする関係からここでは除外するものとします)をしていますか。仮にトルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館の関与がなく、大使の個人の活動によるものである場合には、その旨を明らかにしてください(以下の各調査事項について同じ)。
(2)上記(1)が肯定される場合、トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館はいかなる時期にどのような関与をされたのか、
①平成19年4月~平成20年3月
②平成20年4月~平成21年3月
③平成21年4月~平成22年3月
④平成22年4月以降
の各期間ごとに、関与の内容を具体的にご説明ください。

3 トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館と学校法人ホライゾン学園との関係について
(1)トルコ共和国大使ソルマズ・ウナイドウン氏から渋谷区長にあてて作成された平成18年9月29日付け文書(参考資料2)に、「今後、開設にあたりまして、私共の関係者が運営しております「学校法人ホライゾン学園(神奈川県横浜市鶴見区東寺尾)」をご紹介申し上げます。」との記載が存在しますが、神宮前国際交流学級の設立及び運営に当たって、トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館とホライゾン学園との関係は、どのような関係にある(当時どのような関係にあった)と理解すればよいのですか。
(2)トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館とホライゾン学園との間に、神宮前国際交流学級の設立及び運営についての契約や取り決め等は存在しますか。
(3)上記(2)の契約や取り決め等が存在した場合には、以下の点を明らかにして下さい。
①上記(2)の契約又は取り決め等の概要(委託内容と対価の有無・程度等)はどのようなものですか。また、契約又は取り決め等に至った時期(更新された場合はその経緯)を明らかにして下さい。
②トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館は、ホライゾン学園が授業料等の対価を得て事業を経営していることを承知していましたか。
③ホライゾン学園の経営者の構成、教師及び生徒の構成、教育の内容、その他の事業内容を具体的に承知していましたか。
④ホライゾン学園の上記②及び③のような事業内容等を承知していたとすれば、以下の点を明らかにして下さい。
(a)ホライゾン学園のような組織はトルコにおいていかなる法的地位を有するのですか。公教育上の地位を有するのですか。
(b)なぜ日本の地方公共団体である渋谷区もしくは渋谷区長に対し、公教育上に施設である小学校を提供することを求めたのですか。(トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館とホライゾン学園との間に、神宮前国際交流学級の設立及び運営についての契約や取り決め等が存在しない、又は、契約や取り決め等があっても渋谷区(渋谷区長)に小学校の提供を求めるという内容を含まないときは、お答えいただく必要はありません。)
(c)無償で提供を求めた理由は何ですか。(トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館とホライゾン学園との間に、神宮前国際交流学級の設立及び運営についての契約や取り決め等が存在しない、又は、契約や取り決め等があっても渋谷区(渋谷区長)に施設の無償提供を求めるという内容を含まないときは、お答えいただく必要はありません。)

4 トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館と国際交流学級設立準備会あるいは特定非営利活動法人国際交流学級との関係について
(1)トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館は、国際交流学級設立準備会あるいは特定非営利活動法人国際交流学級び神宮前国際交流学級の運営を委託し又はそれらによる神宮前国際交流学級の運営に関与していますか。
(2)トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館と国際交流学級設立準備会あるいは特定非営利活動法人国際交流学級との関係はどのような関係ですか(運営への関与であればどのような関与内容・関与形態ですか)。併せて、駐日トルコ共和国特命全権大使セルメット・アタジャンル氏から渋谷区長にあてて作成された平成21年3月16日付け文書(参考資料3)に、「あらたな国際交流学級の運営者として、国際交流学級設立準備委員会(代表ウルケナン)をご紹介させていただき、併せて特別のご配慮を賜りますように心から敬意と親愛の情を込めてお願いいたします。」との記述がありますが、国際交流学級設立準備委員会を渋谷区長に紹介されるに至った経緯を明らかにして下さい。
(3)トルコ共和国あるいはトルコ共和国大使館は、国際交流学級設立準備会又は特定非営利活動法人国際交流学級の設立(結成)に関与していますか(関与が肯定される場合には、どのような関与ですか) 
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キター‼

立場にないってさ、つまり関係ないってさ。ヤバイね公立学校に私立ムリムリ初めから分かってたけどね。

大澤へ

安心して下さいね。
その席はうちの部長が人事で選ばれますので
早く総務部付になって下さい。
ご愁傷さま

No title

太字の文違法行為ばかりじゃ四年持ちませんな

あたりまえだ

一国の大使が、国=外務省を抜きに、直に一地方自治体に、
税金による大きな経済負担の生じるこんな要請をするはずがない。
「日本トルコ友好協会」という法人があるが、そこも知らないだろう。
桑原区長が「駐日トルコ大使に頼まれた」というのはウソ。
区政を壟断する、ウソつき区長を辞めさせよう。

No title

セツコは知らない
うわさではこれに反対した前任者が飛ばされた事くらい知っているが
としちゃんが課長時代から身内に自分と同じような
夕陽のワンコール女があと二人いたことを
飼い慣らしはその時から気がつけばロボットに
無理矢理この事件の実行犯になったのも
知らぬが仏
気がつけばあの眼つきに
かわいそうな奴よのう
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