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【主張】話し合い至上主義は民主主義とは別である

日本人の基本原理は「話し合い至上主義」であるということを指摘した研究者がいる。
それは「前提なしの無条件の話し合いに基づく合意が絶対であり、それを外部から拘束する法的・倫理的規範は一切認めない」ということであり、いわば超法規的・超倫理的な「話し合いの合意」が絶対的な「正義」で、これに干渉する権利は誰にもないということである。

しかし、この「話し合い至上主義」は民主主義とは同義語ではなく、全く別物である。
民主主義において最も重要な二つの要素は、基本的人権の尊重と法治主義(法の支配)である。

基本的人権は、人間が生まれながらにして有している権利であると説明されるが、その理由は、アメリカ合衆国の独立宣言の一節を読むと一目瞭然である。
「すべての人間は平等に造られている。彼らは、その造物主によって一定のゆずり渡すことのできない権利を与えられている。・・・これらの権利を確保するために、政府(国家)が人間の間に設けられる。政府の正当な権力は統治者の承諾に由来する。」とある。
造物主とは、キリスト教やイスラム教の「天地創造の神」のことであり、基本的人権はこの神から与えられたものだからこそ「生まれながらに有し」、全員一致の決議によっても奪えないのである。

法治主義(法の支配)とは、君主や帝王による「人の支配」に対して、何人も裁判所の適用する法以外のものには支配されないとする思想である。

翻って、渋谷区議会の愚行を見てみよう。議員の情報公開請求権を議会の申し合わせによって制限しようとしている。しかも渋谷区長・桑原敏武の意向によってである。又、会議に欠席あるいは退席した場合は、その会議の長の判断によって、いかような決議もできる可能性を秘めた申し合わせを作ろうとしている。全く事の本質が理解出来ていない、与党会派(自民党、公明党、新民主渋谷)の議員諸君である。
情報公開請求権は、基本的人権の一つとされる「知る権利」に、その根源がある。よって、仮に全員一致でも情報公開請求権を奪ったり、制限したりすることはできない。
渋谷区長・桑原敏武の意向を受けて、渋谷区議会の区長与党会派が動いて、議員の情報公開請求権を奪ったり、制限したりするするのであれば、渋谷区及び渋谷区議会は「法の支配」ではなく「人の支配」による、日本国に存在することが許されない地方自治体である。




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No title

法律による行政の原理

まさかの
「今後一切、渋谷区に電話してくるなっ!」
という渋谷区による人の支配は
終わらせなければならない

《法》《の》《支》《配》━━━… >o(´∀`)ノ (拡声器使用)

No title

みなさ~ん、ここに書かれていることは、悲しいけれど

事実です。

本当に、ありえない政治をしている区です。
区長の言いなり。
公務員としての立場を守る人は、いません。

無秩序・無法地帯。
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