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【建築紛争】羽澤ガーデンからの発信・フォーラム「坂路の雲」開催報告

 12月15日、東京・六本木(国際文化会館)で「羽澤ガーデンの文化財と景観を守る会」主催のフォーラム「坂路の雲」が開催された。会場は約200名の参加者で、ほぼ満席となった。
第1部は辻井喬氏(作家)、黒井千次氏(作家)、半藤一利氏(歴史家)、園部逸夫氏(元最高裁判事)による、日露戦争から大東亜戦争までの日本史についてのシンポジウム。
第2部は有馬冨美子さん(中村是公の孫)、半藤末利子さん(夏目漱石の孫)の対談。
第3部は前野まさる氏(東京芸術大学名誉教授・日本イコモス国内委員会委員長)の「羽澤ガーデンの美の文脈」と題する講演。
最後は、鞆の浦の保全運動の代表者の挨拶と「鞆の浦」と「羽澤ガーデン」の連帯表明があった。

 フォーラムの開催趣旨は以下の通り。
 羽澤ガーデンは渋谷区広尾にある。広さは約3000坪、そのほぼ半分はこんもりした樹林と庭園である。この高木、灌木を配した緑滴る杜に包み込まれて、豪壮な伝統的和風建築でありながら洋風応接間をしつらえた母屋がある。それは、大正モダニズムの薫り漂う歴史的な建造物である。この屋敷は、大正4年、夏目漱石の親友として有名な中村是公の私邸として建てられた。是公は、旧満鉄総裁、東京市長等を歴任し、昨今司馬遼太郎の「坂の上の雲」で注目されている明治維新以降の日本の近代化を推し進めた個性的な官僚、実業家、政治家の一人である。
羽澤ガーデンは、東京にはほとんど残っていない明治・大正時代の文化を現代に伝える重要文化財であり、かけがえのない都市の緑の景観である。
 ところが現在、この地で、建物や庭の破壊を当然の前提とする大規模なマンション建築計画が進行中で、このような文化財の破壊を阻止すべく活動しているのが「羽澤ガーデンの文化財と景観を守る会」である。本フォーラムでは、漱石が満鉄総裁の是公のもとを訪れてから満百年になることを記念し、近現代史の盲点を探る視点から羽澤ガーデンの文化財としての重要性を一人でも多くの人に伝えることを目的としている。

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