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【日赤・大銀杏】大銀杏の移植に抗議する陳情

広尾日赤医療センターで、瀕死の状態に追いやられた渋谷区の天然記念物である大銀杏に関して、9月16日付けで、柏木驍氏(環境アセスメント研究室 代表取締役)と中邦彦氏(区民)の連名で、渋谷区長及び渋谷区議会に「文化財の衰亡に関する抗議と復旧治癒を求める陳情」が提出された。区議会では、文教委員の諸君の見識が問われるところである。
以下、全文を掲載する。区長宛、区議会宛は同文である。

渋谷区が天然記念物に指定した右欄の大銀杏は、区文化保護条例に基づく現状変更の許可(平成18年6月13日)により移植され、それから4年後の今日大銀杏は気息えんえん往事の面影はなく、このまま放置されれば樹齢500年の命運尽きる運命かと憂慮するところです。
そもそも文化財保護制度における天然記念物の“現状変更”の解釈、運用について因みに国(文化庁)や東京都(教育庁)の見解では、「樹木の“現状変更”とは、剪定、枝落とし、根切り等を対象とし、移植は許可の対象にもならない。従って、国、都における天然記念物に指定された樹木、樹林の移植は一例もない」と言うことでした。
しかるに渋谷区は、必死に生き続けてきた物言わぬ銀杏を、目先の経済的利益のために法律の規則を超えてまで移植を認めてしまいました。その結果、衰亡に瀕した銀杏の悲しむべき姿を見るにつけ、大きな憤りを感じるとともに、誤った許可処分を即時取り消して、病める老木の救済に全力を傾けて頂きたいのです。
区内に二本とないこの大銀杏は、言うまでもなく歴史的、文化的、景観的にも長く後の世まで絶えず何らかの影響を与え続け、新しい文化の芽生えに慈雨を注いだに違いありません。なればこそ渋谷区はこれを天然記念物に指定し、公共財としてしかも町作りの指標として愛情を込め、区民とともに畏敬の念を持ってこれを守ってきたに他なりません。このような渋谷区の文化政策を自ら踏みにじる暴挙は到底許されるものでなく、孤高の老木を枯死させる恥を天下に晒すことは見るに忍びません。
変わり果てた老木の容体は、素人目にも衰弱著しく、一刻も早く専門的な診断の上、復旧治癒計画を公表、実施して頂きたく此処に陳情致します。
以上

img328.jpg

日赤銀杏 001
開発の犠牲者・大銀杏

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桑原区長は

どう答えるのだろう。
小役人上がりの桑原氏の認識は、先日出ていた「指定しなければよかった」氏と、五十歩百歩なのではなかろうか。
文化行政まで担わせるのは、荷が重すぎよう。
一日も早く、区長を辞めさせてあげるべきだ。
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